イーロン・マスク氏による買収で、何かと注目を集めているSNSサービスのTwitter。国内でも知名度が非常に高いため、以前から利用しているという方も多いと思います。
実は、そんなTwitterアカウントが突然凍結されることがあるのをご存じでしょうか?今回は、Twitterのアカウントが凍結される理由、Twitter 凍結解除の方法などを徹底調査しましたのでご紹介します!
Twitterとは?
Twitterは、2006年にアメリカで生まれたSNSサービスです。「140文字の文字数制限」や「強い匿名性」など、気軽に投稿ができるという特徴から人気があります。日本国内のTwitter月間アクティブユーザー数は4500万人とされており、日本で利用者数第2位のSNSとなっています。
Twitterアカウント 凍結とは?
Twitterアカウントの凍結とは、Twitterの利用に大きな制限がかけられた状態のことです。凍結されると、「このアカウントは現在凍結されています」というメッセージが表示されるようになります。
凍結が解除されるまで、ツイートを含むあらゆる操作が不可能となり、これまでのフォロー・フォロワーもすべてリセットされてゼロになります。
Twitterアカウントはなぜ凍結される?
Twitterアカウントが凍結される理由は、結論から言うとルール違反によるものです。Twitterではいくつものルールが設けられており、これらに違反した場合に凍結されてしまいます。
また、凍結には3段階の種類が存在しており、放置しているとアカウントが完全に使用できなくなる可能性があります。
①警告
アカウント凍結の初期段階が「警告」です。ログインは可能ですが、ツイートなどの操作を行うことはできません。この状態では適切な対処をすることで解除が可能です。
②本凍結
警告の次の段階が「本凍結」です。警告を無視する、または再度ルール違反をした場合に課せられます。この状態になると簡単に解除ができなくなります。
③永久凍結
アカウント凍結の最終段階が「永久凍結」です。本凍結を繰り返している、改善の余地がないと判断された場合などに課せられます。当該アカウントと所有するすべてのアカウントが完全に使用不能となり、新規作成も不可能になります。
Twitterが凍結される3つの原因
凍結には、主に3つの原因が存在しています。それぞれの理由を順番に解説していきます。
①スパムツイート
凍結される原因として最も多い理由が、スパム行為によるものです。同一内容のツイートを行う、DMを繰り返し送る、不特定多数のユーザーから悪質と判断された場合などがアカウント凍結に該当します。また、スパム行為がなくても大量のツイートやDMを送る行為も凍結される原因になるようです。
②アカウントが危険な状態にある
アカウントのセキュリティに問題があると判断された場合、凍結されることがあります。アカウントが乗っ取られている、あるいはハッキングの疑いがある場合、安全が確認されるまで凍結が解除されません。
普段と異なる内容のツイートを複数回投稿するなどした場合、問題があると判断される可能性があるため注意しましょう。
③攻撃的なツイート
嫌がらせに関するTwitterルールに違反した場合も、凍結される理由になります。誹謗中傷や人種差別など、ユーザーに危害を及ぼす内容のツイートは危険性が高いアカウントと判断されます。こうした嫌がらせに関与しているアカウントは、一時的または永久的に凍結となります。
Twitter 凍結解除する2つの方法
何らかの理由で凍結されてしまった場合でも、解除できる可能性があります。ここからは、Twitter 凍結解除するための2つの方法をご紹介します。
①自分でTwitter 凍結解除を行う
携帯電話番号やメールアドレスによる認証が求められる場合は、送られてくる認証番号を使用して認証を完了させることで解除が可能です。もし、ツイート内容に問題があるのであれば、該当するツイートを削除すれば問題ありません。
また、セキュリティの理由である場合、ハッキングなどの疑いがあるアカウントのパスワードを変更することで解除が可能です。
②異議申し立てを行う
自分でTwitter 凍結解除ができない場合、異議申し立てを行うことで解除できる場合があります。アカウントの凍結には、手違いによるものなど措置が不当であると考えられるケースがあります。その場合、Twitterにログインし、メッセージにあるリンクから異議申し立てを行うことが可能です。
最後に
日頃からルールを守って正しく利用していれば、基本的にアカウント凍結はありません。もし、手違いなど何らかの理由で凍結された場合は、慌てず適切に対処しましょう。