近年、さまざまな著名人が覚醒剤や大麻などの薬物使用で逮捕されている事例が相次いでいます。なかには「好きだったのに」「これから人気出そうだった」という人も多く、残念な声が上がることも多いでしょう。「まさかこの人が」という意外な人も使用していたという事例もあるかもしれません。そこで今回は、さまざまな薬物で逮捕されてしまった著名人をまとめてみました。
永山 絢斗
近年の薬物 芸能人として真っ先に名前が挙がるのが永山さんでしょう。俳優「永山瑛太」さんの実弟で、自身も俳優として活躍中でした。しかし、2023年6月に大麻取締法違反の疑いで逮捕。これには兄の瑛太さんも苦言を呈していました。
ASKA
2014年5月に覚醒剤取締法違反で逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKAさんも薬物 芸能人として名前が挙がる一人。自宅から覚醒剤とMDMAが見つかり、知人女性もろとも摘発されました。ソロミュージシャンとしても活躍中だったこともあり、業界に衝撃を与えた一件です。
田中聖
元「KAT-TUN」の田中さんは数多くの薬物使用で逮捕されています。2017年の大麻取締法違反での逮捕から始まり、2022年の名古屋市内でのホテルでの覚醒剤所持による二度目の逮捕。懲役1年8か月、執行猶予3年の判決が下りましたが、その9日後に路上で覚醒剤を所持していたとしてまさかの現行犯で逮捕されていました。
鎮座DOOPENESS
ラッパーとして活躍中の鎮座 DOOPENESSさんは2019年11月に都内のイベントで、大麻取締法違反で現行犯逮捕されています。しかし、その後はすぐに保釈。元々ライブシーンで活躍している方なだけにダメージは少なく、保釈後はラッパーの大会でも優勝を果たしていました。
清原和博
スポーツ界で最も著名な薬物逮捕者といえば清原さんでしょう。2016年に覚醒剤取締法違反で逮捕されています。以前から薬物疑惑があったなかでの逮捕でした。執行猶予が明けた現在では、野球関連の仕事に真摯に取り組んでいる様子が見られます。
沢尻エリカ
薬物 芸能人の代表格な人物が沢尻さんです。2019年11月に合成麻薬MDMAを含む麻薬所持に伴う麻薬取締法違反で逮捕されています。2000年代に女優としてブレイク。「1リットルの涙」での好演、「タイヨウのうた」での歌手デビューなど華々しい活躍を見せます。舞台挨拶でのぶっきらぼうな態度をとった様子から「エリカ様」とも呼ばれていました。
ピエール瀧
「電気グルーヴ」のメンバーや俳優、タレントなどマルチな活動をしていたピエール瀧さんは2019年3月にコカイン使用の疑いで逮捕。さまざまな方面で活躍中だったことから、映画、音楽業界などその被害は甚大だったといいます。現在では、電気グルーヴや俳優業へも復帰され、再びその活躍を見ることができます。
君島かれん
ダンサーである君島かれんさんも薬物逮捕された芸能人のうちの一人。Instagramでは多数のフォロワーを抱える人気ダンサーでしたが、2017年10月にコカインを摂取した疑いで逮捕されています。近年はラッパーとしても活躍している様子です。
酒井法子
2009年8月に覚醒剤取締法違反で逮捕された酒井さん。アイドルとしてデビューし、「のりピー」という愛称で親しまれていたので、当時の世間に大きな衝撃を与えていました。逮捕時、逃亡を図り失踪したことも印象的でした。
田代まさし
薬物逮捕 芸能人といえばこの人です。2000年代から2010年代にかけて4度もの違法薬物による逮捕を繰り返していました。元々は歌手やタレント、コメディアンなどマルチに活躍していましたが、今では芸能界復帰は絶望的になっています。
最後に
覚醒剤や大麻など、あらゆる薬物によって逮捕されてしまった芸能人・著名人を紹介してきました。超有名人から未来ある若者、薬物逮捕常連者までさまざまでしたね。何度も手を染めてしまった人は擁護のしようがないですが、一度の過ちだったという人はきちんと罪を償って更生してほしいです。
