Aimerの独特な声と感情豊かな歌詞に魅了されている方は多いでしょう。彼女の年齢や経歴、デビューのきっかけ、そして人気曲について知ることで、さらに彼女の音楽を楽しむことができるかもしれません。
彼女の歌声の背後には、どんなストーリーがあるのでしょうか?一緒にAimerの音楽性や魅力について深堀りしていきましょう。
Aimerのプロフィールまとめ!
Aimerと言えば、バラードからロックまで幅広い音楽を歌いこなす人気の女性シンガー。作詞家としての才能も評価されています。彼女の曲は、ストリーミングサービスやカラオケランキングで常に上位にランクインしており、多くの人に支持されていますよね。
そんなAimerですが、ミステリアスでまだまだ謎が多く「Aimerの年齢は?」「Aimerの経歴を知りたい!」と言う視聴者も多く居ます。
今回はそんな彼女のプロフィールを簡単にまとめてみたいと思います。
本名は?
本名は公表されていません。しかしネットの噂では「藤本恵美」とする説が出回っています。その理由は、2010年のレコチョクオーディションに出場した藤本恵美によく似ているからとのこと。その際、藤本恵美は『Play』という楽曲を歌唱したとか…。その楽曲は音楽プロデューサーである玉井健二が作詞・プロデュースしたもので、Aimerさんは2011年に『Re:pray』という楽曲をリリースしています。
そして『Re:pray』は、2010年に開催されたレコチョクオーディションの最終審査にて、ファイナリストが歌唱した審査対象曲『pray』を原曲としていることが公表されています。かなり可能性が高いように感じますね!
芸名の由来
彼女の芸名は、自身の長年の愛称とフランス語で「愛する」という意味を持つ言葉「aimer」から名付けられたと言われています。確かに、上記の「藤本恵美」が本名と仮定し、「えみ」が名前だとすると、「Aimer・エメ」も自然だと感じますよね。また、作詞の時は「aimerrhythm」という名義で活動されているようです。
年齢は?
プロフィールは非公開となっていますが、調査するとザ・テレビジョンのWEB記事で、Aimerの誕生日についての記載がありました。それによると誕生日は1991年1月1日とのこと。現在は34歳ということになりますね。
ただXでは1990年7月9日生まれで35歳だと囁く人も多く、謎に包まれています。
https://twitter.com/Aimerron/status/1413364540931072003
血液型はA型?
前述のザ・テレビジョンのWEB記事によると星座は山羊座であり、血液型はA型であると紹介されています。彼女が描く歌詞の繊細さや世界観を考えると、なんとなく納得してしまいますよね!
【ボーカリスト紹介:Aimerさん】
血液型はA型。
nZkプロジェクト誕生のきっかけになった方。 pic.twitter.com/uhwc8X9IlT— 澤野弘之ファンサイト 音龍 (@SoundDragonMOD) December 2, 2020
Aimerの経歴
次に、Aimerの経歴について紹介したいと思います。
音楽に恵まれた環境
バンドのベーシストだった父親の影響で、ジャズやブルースなどを聴いて育ったAimer。小学生の時にピアノを、中学生の時にギターを始めたそう。子供の頃は椎名林檎や宇多田ヒカルの声色を真似して歌っていたとか…。中学生時代にアヴリル・ラヴィーンに傾倒し、英語での作詞にも挑戦。その過程で海外での生活経験も得たそうです。好きなものに対する行動力に驚かされますね!
15歳の時に声が出なくなる
しかし、大好きな楽曲を歌いすぎて声帯を痛めてしまい、15歳の頃に声が出ない状況になってしまったそう。沈黙療法を半年間受けていたことを明かしています。
15歳の時、朝起きたら突然声が出なくなっていたんです。それで、声帯を診る専門の耳鼻咽喉科に行ったら「とにかくしゃべらないでください」って、沈黙療法というのを勧められて、そこから半年間ずっとしゃべらずにいて……。
引用元:BARKS
絶望から生まれた唯一無二の歌声
幼い時から歌手になりたいと思っていたAimerにとって「声が出ない」という状況はかなり絶望的な状況であったと思います。しかし歌えなくなって初めて、“自分はこんなに歌が好きだったのか”ということに気づいたそう。そしてますます歌いたいという気持ちが強まったと明かしています。
治療後、少しずつ声を出せるようになり、なるべく喉に負担がかからないような歌い方をするようになったそうです。そして今の歌声になったとのこと。だからこそAimerの歌声は視聴者の心に響くのかもしれません。
出典元:Aimer Official YouTube Channel
音楽活動開始!
Aimerは2011年より、agehaspringsの代表・玉井健二らを中心としたプロデュースのもと、同社のマネジメント部門であるFOURseamに所属。本格的に音楽活動をスタートさせました。そして2011年9月7日にDefSTAR Recordsからメジャーデビュー。
2013年には作曲家・澤野 弘之から提供された楽曲『RE:I AM』を発表。OVA『機動戦士ガンダムUC』シリーズの主題歌として採用され、週間オリコンチャートで最高6位を記録したんですよ!
出典元:Aimer Official YouTube Channel
様々な有名アーティストとコラボ
2016年には、EGOISTのchellyとコラボした楽曲『ninelie』を発表。また、10枚目となる両A面シングル「insane dream/us」をリリース。表題曲『insane dream』はONE OK ROCKのTakaが、『us』は凛として時雨のTKが、それぞれ楽曲提供しました。そしてAimerの代表曲となる『蝶々結び』が発表されました。本曲はRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供しているんですよ!
出典元:Aimer Official YouTube Channel
人気女性シンガーとしての地位を確立
2017年8月に日本武道館にて公演を開催。2019年にはシングル「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」をリリース。女性ソロアーティストとして5年ぶりの快挙となるオリコン週間シングルランキング1位を獲得。2022年には、TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリース。広く世間一般にその名を知らしめました。
出典元:THE FIRST TAKE
Aimerの人気曲
やはり何といっても『残響散歌』『蝶々結び』『RE:I AM』が有名かと思います。初期からのファンには『六等星の夜』『あなたに出会わなければ〜夏雪冬花〜』の楽曲も、昔と変わらぬ高い人気を誇っています。また若い世代は『カタオモイ』に特別な思いを寄せているリスナーが多くいるようです。
出典元:Aimer Official YouTube Channel
Aimerのデビューのきっかけは?
最初に触れましたが、Aimerは音楽プロデューサーである玉井健二らを中心としたプロデュースのもと、2011年に本格的に音楽活動をスタートさせました。玉井健二は当時の彼女について「(2010年前後)とあるきっかけがあって、Aimerの歌を聴いたんですよね。その時、この声をもっとたくさんの人に知ってほしいなって思ったんです。」と語っており、2010年のレコチョクオーディションがきっかけとなったのではないかと感じさせますよね。
まとめ
Aimerの年齢や経歴を知ることで、彼女の音楽への理解が深まったのではないでしょうか。独自のスタイルと感情豊かな楽曲が多くの人々に支持され続けているAimer。これからも彼女の音楽を聴き、心の中で共鳴させていきたいですね。