西野亮廣の学歴や経歴まとめ!本は売れてる?過去の名言も紹介

西野亮廣の学歴や経歴まとめ!本は売れてる?過去の名言も紹介

お笑い芸人や絵本作家・実業家など、幅広く活躍している西野亮廣さんをご存知でしょうか?独自の発想力と行動力で常に賛否を巻き起こし、世間から注目されているようですね。

そこで今回は、常識にとらわれない西野亮廣の学歴や経歴、話題になった本の売れ行き・名言についても調査しましたのでご紹介していきます。

西野亮廣の学歴は?

ストイックで自己管理もできる、西野亮廣さんの学歴について見ていきましょう。

川西市立多田東小学校

地域コミュニティと連携し、子ども食堂や祭りなどのイベントも活発な川西市立多田東小学校は、西野さんの出身小学校。ボランティアとして児童が企画や運営に関わり、地域の中で子ども達が成長していく特徴があります。

小学校時代は、野球少年だった西野亮廣さん。低学年の頃に志村けんのモノマネでクラスメイトや、好きな女の子が笑ってくれたことをきっかけに、テレビの世界に興味を持ったようです。

川西市立多田中学校

高台にあり、見晴らしの良さが特徴の川西市立多田中学校は、西野さんの出身校。バスケットボール部に所属し、主力選手として活動していたようです。同部員の家で吉本興業の番組『すすんげ〜!Best10』を観ていた西野さんは、テレビ業界に進むことを決めていました。

しかし、親の勧めで高校へ進学することになり、学習塾で「教える側」を経験したことで勉強の面白さに気づきます。数学の成績は学年トップになり、この体験が西野さんの活動の原点になったようです。

兵庫県立川西緑台高等学校

西野さんの出身高校は、兵庫県立川西緑台高等学校で学業や部活動・行事など、バランスよく力を注いでいる進学校です。

ハンドボール部に所属していた西野さんの高校生活のエピソードは、2学期終業式(12月25日)に、友人とクリスマスツリーを校庭に飾ったこと。計画を立て、前夜に学校へ忍び込んで実行しました。西野さんの目的はみんなが楽しそうにしている様子を見て、達成感を味わいたかっただけのようです。

西野亮廣の経歴は?

才能あふれる西野亮廣の経歴について、探ってみましょう。

お笑いの道へ進む

1980年7月3日生まれの西野亮廣さんは、1999年にNSC大阪校22期生として入学し、梶原雄太さんと「キングコング」を結成しました。

西野さんはツッコミで、梶原さんはボケ担当。コンビ名の由来は西野さんが「~コング」という言葉を入れたかったからだそうです。また、2001年には、『はねるのトびら』のレギュラーメンバーとして出演しました。

絵本作家デビュー

2009年に、独学で絵を勉強した西野亮廣さん。『Dr.インクの星空キネマ』を1月26日に発売し、「にしの あきひろ」名義で絵本作家デビューを果たしました。また、2015年「にしのあきひろ絵本原画展 in おとぎ町ビエンナーレ」を開催し、1万人を動員しています。

2016年には絵本『えんとつ町のプペル』を出版し、映画を全国上映(2020年)しました。吉本興業との契約は2021年1月30日に解除し、現在に至ります。

西野亮廣の本は売れてるの?

絵本作家デビューを果たした西野亮廣の本は、売れているのかについて1つずつ見ていきましょう。

『夢と金』売れ方が違った

発売初日に重版が決定した『夢と金』は、売上10万部を突破しています。Amazonランキングでは、発売から1位をキープ。基本的には発売に合わせてランキングが上がって落ちるのですが、『夢と金』は上位を維持する期間が長かったようです。発売3日目の時点で本作は、西野さん自身の今までの作品とは違った売れ方をしていたと考えられます。

ちなみに、西野さんはビジネス書『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『バカと付き合うな』『ゴミ人間』などを出版しており、すべて売上10万部を超えました。

『夢と金』贈り物としてのニーズがある

「子供に読ませたい」「店を経営する友達夫婦に教えたい」などと感じた読者が、贈り物として購入するニーズが生まれ、『夢と金』がヒットしたと推測できます。

西野さんは本作の最初に「利益を取りこぼし、支払い能力が低い人に高い値段を請求している」という内容を書いています。日本人の大人は、お金の勉強をしなかったことに後悔し、「お金」の問題に苦しめられている人が多いようです。そのため、『夢と金』を読んだ人が相手へプレゼントする形で、大事なことを伝えようとしたのでしょう。

西野亮廣の過去の名言も紹介!

発信力の強いカリスマである、西野亮廣の過去の名言も紹介します。

「とにかく全員を勝たせます」

競争で相手にとどめを刺す行為は恨みを生み、自分が不利になった時に跳ね返ってくると考えています。

誰かを負かすのではなく、全員が勝つ状況をつくることが最大の防御だと西野さんは主張。戦国時代に例えると特定の国を倒すのではなく、すべての国を勝たせることで敵をつくらず、長く生き残れるという発想です。勝負が決まった後にマウントを取らず、何も言わない姿勢も争いを生まないための戦略だとしています。

「世界の誰よりも地味な作業をやりますよ、僕は」

サインや梱包、発送などの目立たない作業を自ら続けることは、作品や言葉に説得力を与えると考えています。地道な作業を重ねることで、売れた作品の数や人の反応を実感でき、感覚が麻痺しないからです。

西野亮廣さんは、タモリさんの成功後も変わらない金銭感覚に感心しています。どれだけ成功しても感覚を鈍らせず、目の前の仕事を丁寧に続けることが人の心に届く表現につながると考えているようです。

「人が言う“偽善”の類いを正面から全力でやります」

社会や政治が十分に機能していないと感じる場合、「誰かがやってくれる」と待つのではなく、自分が動くべきだと西野さんは考えています。行動することで批判や誤解を受ける可能性があっても、立ち止まることはないそうです。

周囲の評価を気にするより、自分にできることをやり切る姿勢と当事者意識が、西野さんの原動力になっています。

まとめ

今回の記事では、芸人の枠にとらわれない西野亮廣の学歴や経歴を中心に、本の売上状況や過去の名言などについても紹介しました。

西野さんは兵庫県立川西緑台高等学校を卒業してから大学へは進学せず、お笑いの道へと進んだようですね。現在は絵本作家としても活躍している西野亮廣さんの、今後の活躍に期待しましょう!