けもなれ1話ネタバレと感想 ガッキーがラストでブチギレ！

2016年に放送された人気ドラマ
「逃げ恥」の脚本を書いた
野木亜紀子さんによる作品の、

「けもなれ」こと「獣になれない私たち」が
スタートしました！

このドラマは他人に気を使いながら自分を
すり減らしていくという、今どきの
会社員の生き方を割とリアルに描いた
内容となっています。

今回は、そんな「けもなれ」こと
獣になれない私たちの第1話の
ネタバレや感想を取り上げていきたいと
思います！

けもなれ1話ネタバレ

引用元 日テレ公式チャンネル

ふたつのカップル

ECサイト「ツクモ・クリエイト・ジャパン」に
営業アシスタントとして勤務の深海晶と
大手ディベロッパーに勤務の花井京谷のカップルと、

会計士の根元恒星と橘呉羽のカップルが
ビールバー「5tap」に来店していた。

花井・深海カップルの間では、花井の母親が
深海に会いたがっているということで、

会ってほしいと話をするものの、
深海のほうは上の空だった・・・

一方、根元・橘カップルの間では、
橘が結婚したということをいきなり告白して、

根元は驚きを隠せずにいたものの、
シャンパンのかわりにビールを
振る舞い、結婚をお祝いすることに。

店主の斎藤が、根元と橘は交際していたのでは
ないのか？と聞くが、

橘は「お互いに好きじゃない」
と笑いながら答える。

深海は、橘の「お互いに好きじゃない」の
意味が気になってしまう。

花井の母親との会食

深海には、花井との交際が4年にもなるが、
なかなか結婚に至らない状況など
ふたりの間に抱えていた問題があったため、
気になっていた模様。

深海は、ある日花井の母親と会うこととなり、
母親から質問攻めを受けることになる。

そこで、自分の両親について語りだす。
深海の父親はDV癖があり、
既に亡くなっていた。

母親はネットワークビジネスに
手を出していて、周囲にも迷惑が
及んでいたため絶縁していたのだった。

深海がキャパオーバー

勤務先ではやる気のない同僚の
尻ぬぐいをしながら、イケイケな社長に
振り回されたりと毎日クタクタになったり、

自分が担当ではない顧客にお詫びに
行ったら土下座させられたり、

お詫びに食事に誘うことを口実に
セクハラまがいのことをされたりと、

いろんなことをやらされてしまい
キャパオーバーになってしまう
毎日だった・・・

深海にとって、唯一の息抜きの場が
クラフトビールバー「５tap」だった。

そして、ある日「5tap」に行くと、
常連の根元が先にビールを飲んでいて
会話することになった。

そして、深海がトイレに行ったときに
根元が深海に抱いていた印象を
マスターに語りだす。

「あの笑顔がキモい」と。

また、職場の同僚の
（松任谷と上野の会話）

「恋をしよう」
「どんなにしんどい毎日でも
好きな人がいるだけで何とかなる」

という発言に、色々と考えさせられる
様子の深海。

その後も松任谷や上野のミスを
尻拭いして、そのフォローをしっかりと
対応したりなど、

かなり機転の利いたことを
していても社長に怒鳴られる毎日。

そして、極めつけは社長からの
「やる気あるのか」という内容の
LINEのようなものが届いた時だった・・・

さすがに疲れや精神的ダメージが
蓄積してきていた深海は、

無意識のまま電車に飛び込もうと
してしまう・・・

吹っ切れた深海

ふと我に返った深海は、電車に
飛び込むのをやめて、いつもの
「5tap」に足を運ぶ。

再び根元と話をすることになり、
深海は「結婚したいと思ったことも
あったけど、今は新しい恋がしたい」と
ぼやく。

そんなぼやきを耳にした根元は、
帰り道に自分の事務所があるので
「寄ってく？」と誘う。

そして「ここから始まる新しい恋も
あるかもよ」と深海を口説く。

深海は、「店から徒歩3分の間に
たぶらかされるほど馬鹿ではありません」
と切り返す。

そして、根元は「バカになれたら楽なのにね」と。

翌日、根元はどこか吹っ切れた様子で
服装もガラリとイメージチェンジして
そしてサングラスまでかけて出社する。

そして、社長に対して「業務改善案」を
提出して第1話は終わる。

「けもなれ」1話の感想

深海は、わりとどこの会社にも居そうな
タイプかなと思いました。

というか、周りに気を使いすぎる人が
キャパオーバーになっても、

我関せずみたいな空気はどこにでも
あるような気がします。

僕も会社員時代に、あの社長みたいな
上司と出くわしたことがありますし、
取引先にも居ました。

最初は我慢していたのですが、あまりに
ひど過ぎて

「てめー、しつこいんだよ！！」
「いい加減にしろ！！」

とブちぎれてしまったことが
ありました・・・

深海さんは、あれだけ過酷な仕事を
しながらよく鬱病にならなかったな～と
思いますよ・・・

でも電車に飛び込もうとしていたから、
それなりには追い詰められていた様子が
伺えましたね。

最後には、「5tap」で根元と
会話したことで何かが吹っ切れたのか、

社長に対して業務改善案を提出できるだけの
元気があったので良かったのですが、

会社員をしていると、何のために
働いているのかがわからなくなることが
あったりと、なかなか共感できる
内容でした・・・