今年の初めのクールのドラマが次々と放送開始となり、早くも1か月が過ぎましたね。今クールで話題となったドラマはたくさんありますが、放送開始前から一際注目を集め、ネット上でも期待の声が高かった「星降る夜に」は、放送開始後も好評で、出演キャストの演技や、ストーリーの展開に今後も視聴率が増えていきそうです。
今回は、今からでも間に合う今注目のドラマ「星降る夜に」のあらすじやキャストと相関の紹介をご紹介したいと思います。
「星降る夜に」のあらすじは?
産婦人科医の「雪宮鈴」と、遺品整理屋で働く「柊一星」が織り成す純愛ラブストーリーです。
雪宮は、真面目で仕事のできる産婦人科医で、自分にも他人にも厳しい一面もありますが、誰に対しても公平で根の優しい、少し強気な35歳。柊は、耳が聞こえないが、無邪気で自信家だけど心優しく、思ったことにはまっすぐ突き進む25歳。
そんな二人がそれぞれの環境で起きた出来事や命に携わる者同士がそれぞれの想いで、時に支えになり、時に揺らいでゆく物語となっています。
「星降る夜に」のキャストと相関
雪宮 鈴(吉高由里子)
マロニエ産婦人科に勤める敏腕産婦人科医で、過去に大きな病院に勤めていたものの、緊急の患者を助けるため、個人病院から患者を受け入れた際に助けきることができなかったつらい過去があります。柊とは星のきれいな夜にキャンプ場で出会い、次第に好意を持つようになります。
柊 一星(北村匠海)
遺品整理のポラリスで働く耳の聞こえない青年。ポラリス内ではエースとして、遺族や遺品に真摯に向き合う心優しい一面もありますが、プライベートでは、無邪気な性格で自分にも他人にも感情的でストレートな性格です。雪宮に過去を打ち明けた際に心優しい言葉をかけてもらい、「好き」という気持ちが強くなっていきます。
佐々木 深夜(ディーン・フジオカ)
雪宮が務めるマロニエ産婦人科で働く新人医師。年齢は雪宮よりも年上ではあるが、30代で医学部に入学した後、45歳で医師になったため雪宮の後輩という立場となっています。ドジでヘタレだけど人一倍ピュアで優しい心の持ち主です。
過去に妻と子どもを亡くしているようなシーンもあり、患者の気持ちに寄り添う医師を目指しているのではないでしょうか。
北斗 千明(水野美紀)
柊の務めるポラリスの熱血女社長で、いつも誠意と熱意を持って仕事をこなす、常に元気な超ポジティブ人間。柊が遺品整理士を目指すきっかけを作ったようなシーンがあり、周りに勇気を与える存在。佐々木との関係もありそうなので、今後の展開にも注目です。
佐藤 春(千葉雄大)
柊が務めるポラリスの社員で、柊の親友。佐藤は手話が堪能で、通訳を行ったり、秘密の会話を手話で行ったりしています。柊との関係は後輩となり、茶化すような態度も多々ありますが、本当は柊のことを尊敬していて、柊と気の合う仲間です。
「星降る夜に」見どころは?
命の大切さに触れることができる。
雪宮は産婦人科医として、柊は遺品整理士として様々な人の人生や命と触れあっていく場面がたくさんあります。その出来事に二人や登場人物の「想い」に心が温かくなります。
個性として捉えている手話ドラマ
柊は耳が聞こえませんが、耳が聞こえないということに対して、柊本人や周囲の人物が気遣ったり、遠慮したりするシーンはなく、柊も自分の気持ちのままに自由に生活していて、「個性」として捉えている姿に元気をもらえます。
命に関わる出来事に感動する。
産婦人科でのお産のシーンや、遺品整理で出会った人々の気持ちや、人生の重さに感動します。ドラマ内では少しの登場でも、大事にしたい「おもいやり」や、本人にしか分からない「喜怒哀楽」の想像ができ、ささいな出来事でも感動するシーンばかりです。
伏線が多くて展開が気になる。
雪宮と柊の過去は明らかになりましたが、周囲の登場人物である「佐々木」や「佐藤」、「北斗」にも過去に何かあるような展開となりそうで、今後のストーリー次第では雪宮と柊に何かしら関わってくる可能性があり、考察やストーリー展開が気になります。
まとめ
いかがでしたか。命の始まりを支える産婦人科医と、命の終わりに寄り添う遺品整理士の出会いと、それぞれの環境で巻き起こる出来事に、心の温まる物語となっていることが分かりました。現在、2話までの放送となっていて、これからの二人や、登場人物の展開に要注目ですね。