秋篠宮妃紀子さまと皇后雅子さまは、ともに民間出身のプリンセスと呼ばれたお2人です。振り返れば、紀子さまも雅子さまもご成婚当初は日本じゅうから歓喜の声が上がった存在でした。しかし、これまでに紀子さまの人気が上がったかと思えば雅子さまが批判され、現在では雅子さまが支持されていながら紀子さまへのバッシングが続いています。紀子さまと雅子さまの人気はなぜ逆転したのでしょうか?
紀子さまと雅子さまにこれまで何があったのか、まとめてみました。
紀子さまと雅子さまの人気はなぜ逆転した?
振り返ると、紀子さまと雅子さまの人気はすっかり逆転しました。紀子さまが大学院在学中に秋篠宮殿下と結婚された際には「紀子さまフィーバー」「紀子さまスマイル」という言葉が生まれたほど、紀子さまのアイドルのような人気はすさまじかったんです。
しかし現在では、皇后になった雅子さまのほうが国民から支持されています。
紀子さまと雅子さまの人気が逆転した理由を見てみましょう。
雅子さまの長い療養
雅子さまは、皇室に入られ過度なストレスや環境の変化で、適応障害を患っていました。特に「お世継ぎ」が生まれないという国民からのバッシングで心を痛めたことが明かされており、実に11年という長い月日をかけて克服されてきました。
長い療養期間の中で、天皇陛下(当時は皇太子)と娘の愛子さまとともにオランダを訪れたことで「公務はしないのに旅行をしている」と、さらに国民からの反感を買ったこともありましたね。
この期間中、雅子さまの分も一生懸命ご公務に励まれたのが、紀子さまでした。
「雅子さまより皇后にふさわしい」との声も
雅子さまの療養中、身を粉にしてご公務に励まれた紀子さま。その見事な働きぶりは国民からも支持され、一部では「雅子さまよりも紀子さまのほうが皇后にふさわしい」という声が寄せられたほどでした。
紀子さまは皇室に入られてから、義母でもある上皇皇后美智子さまのなさりようを吸収し、皇室に、そして国民に受け入れられるよう努力をしてきました。
そんな紀子さまですが、その人気は長く続きませんでした。
皇后雅子さまの誕生と眞子さんの結婚トラブル
紀子さまと雅子さまの人気が逆転したのは、2019年に令和天皇が即位し皇后雅子さまがご誕生されたこと。
そして、2021年に秋篠宮家・眞子さま(現在は小室眞子さん)がご結婚される際、相手の家族に金銭トラブルが起きたことが理由でした。
【参考サイト:朝日新聞デジタル】
皇后雅子さまがご誕生すると、雅子さまの凛とした佇まい、元外交官として通訳なしで世界中の王族たちとコミュニケーションをとるお姿が、国民の憧れの的になりました。
眞子さんの結婚において家族が分裂してしまった秋篠宮家には「育て方が悪かった」と批判が殺到するようになります。
【参考サイト:プレジデントオンライン】
紀子さまと雅子さまの間には確執も
紀子さまと雅子さまの人気が逆転しただけでなく、紀子さまと雅子さまの間には確執があるといわれています。噂によると、学歴主義の紀子さまが雅子さまの輝かしい経歴に嫉妬している、また秋篠宮家悠仁さまに皇位継承権がある現在、女性天皇誕生への国民の関心が高まっていることに焦っている、という経緯があるようです。
【参考サイト:週刊現代】
まとめ
紀子さまと雅子さまの人気が逆転した理由について、調査しました。紀子さまと雅子さまは、それぞれ国民からバッシングや誹謗中傷を受けてこられました。双方が国民から支持されることはなく、常に片方の人気が上がるともう片方は天秤のように下がるという状態が続いています。支持するかしないかは自由ですが、誹謗中傷はなくなっていくと良いですね。美しき日本のプリンセスである紀子さまと雅子さまには、今後も注目が集まりそうです。