2018年9月14日に公開された映画
「ザプレデター」を記念して、
地上波でも9月21日放送の
金曜ロードショーにて
関連作品の「プレデターズ」が
放送されます。
この作品では、プレデターの
「狩り」を目的とする
ジャングルのような場所に、
「狩り」の対象として集められた
軍人、傭兵、医者、やくざなど
様々な職業の人間との生き残りを
かけたバトルが見どころの作品。
そして、気になるのが
日本人やくざとして登場している
「ハンゾー」という人物。
この記事では、そんな「ハンゾー」を
演じた俳優さんについて取り上げて
いきたいと思います。
【プレデターズキャスト】ハンゾーを演じた俳優とは?
映画「プレデターズ」で、
プレデターと一騎打ちをして
相打ちとなったものの、
壮絶な戦いを繰り広げていた
日本人ヤクザの「ハンゾー」を
演じていた俳優さんについて
ご案内していきます。
ハンゾー役「ルイ・オザワ」のプロフィール
引用元 wikipedia
【生年月日】1976年10月11日(41歳)
【出身地】
アメリカ合衆国ニューヨーク州
ニューヨークブルックリン
【身長】178cm
【職業】俳優
【学歴】ブラウン大学卒業
日本人の母親と台湾人の
父親の間に生まれたハーフ。
日常会話は英語ではあるが、
日本語も流ちょうに話すことが
できる。
また、坊主頭の姿がダウンタウンの
松本人志さんにそっくりだと言われる
こともあり、本人も自覚しているとか。
そして、2010年に「プレデターズ」の
プロモーションで来日したときには
「いつか会ってみたい」
「写真を撮りたい」
とコメントをしていたとか。
俳優としての仕事をするために、
たとえばレストランや
弁護士事務所などで生計を
立てていた時期があったものの、
演技力以前の問題で、
東洋人の配役があまりないことに
厳しい状況であるとこぼしたことも
あったそうです。
また、日本進出にも意欲的で
あるそうで、たとえば浅野忠信さんや
菊地凛子さんのファンであることを
公言しています。
ルイ・オザワの出演作品
ルイ・オザワさんはこれまでの間に
ドラマや映画に多数出演しており、
以下出演した作品群となります。
【映画】
公開年 | 作品名 | 役名 |
---|---|---|
1999 | On the Q.T | ケネス |
2003 | Robot Stories | |
2008 | Tomorrow Arigato | ヒロ |
Pretty to Think So | ||
Gigantic | マツバラ | |
2010 | フェア・ゲーム | 分析官1 |
プレデターズ | ハンゾー | |
2011 | Lefty Loosey Righty Tighty | Michael |
The Miraculous Year | Tamil Lee | |
2012 | ボーン・レガシー | LARX-03 |
2013 | American Falls | Toru Suzuki |
2014 | The Sisterhood of Night | Stanley Huang |
2016 | スペクトル | チェン軍曹 |
【ドラマ】
放送年 | 作品名 | 役名 |
---|---|---|
2006 | ロー&オーダー | Fugitive Team Director Nguyen |
3 lbs | ICU Nurse | |
2008 | Heroes and Villains | 小早川秀秋 |
2011 | Lights Out | Event Staffer |
2012 | ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆~ | Abdul Sayid |
2013 | エージェント・オブ・シールド | チャン・ホー・イン/スコーチ |
Hawaii Five-0 | Riku Sato | |
2014 | トゥルー・ブラッド | Hiroki |
Matador | Samuel | |
2015 | Deadbeat | Dr. Wong |
高い城の男 | ポール・梶浦 |
【プレデターズ】ハンゾーのキャラクターとは?
劇中では日本のヤクザとして、
「口は災いを呼ぶ」ことを
モットーとしていて口を
開くことはあまりない。
劇中でハンゾーが喋った時は、
僕もびっくりしてしまうほどに
普段はあまり喋らないキャラでした。
また、ヤクザらしいところでは
左手の薬指と小指がない
というところではあるものの、
設定をよくみないと気づかない
ものではありますねw
また、登場人物の中では
主人公的な位置づけのロイスに次いで
相打ちにはなったものの、
プレデターとの一騎打ちは
まるで侍どうしの刀合戦を
しているようなバトルには
惹かれるものを感じました。
また、設定上「千年生まれるのが
遅かった武士」とも評価されている
そうですが、
確かに刀を持ってプレデターと
戦っている姿は武士そのもの
だったなと感じます。
さいごに
プレデターシリーズの中では
唯一の東洋人として登場した
ハンゾーは、
ある意味プレデター版の
「バイオハザード・アウトブレイク」
の登場人物のような存在だったかなと
思いました。
あまり語ることがなく、寡黙では
あるものの、内に秘めた熱さを
感じさせるハンゾーは映画の中でも
個性が際立っていたように感じます。
近年では海外の映画作品にも
日本人をはじめとする東洋人の
俳優や女優さんが出演していますが、
逆に日本にも進出できるように
なって、ダウンタウンの松ちゃんと
共演してネタなんてやったら
面白そうだなと思います!