新たな名作はある？現在放送中の春ドラマ最新視聴率を徹底調査！

木村拓哉さん主演の「風間公親−教場0−」、橋本環奈さんと山田涼介さん主演の「王様に捧ぐ薬指」、福山雅治さんと大泉洋さん主演の「ラストマン−全盲の捜査官−」など注目の作品が多い2023年春ドラマ。様々なドラマがSNSでも話題になっています。何度も再放送される期待もかかる作品もいくつかあるようです。

そこで今回はそんな2023年春ドラマの最新視聴率速報として調査、まとめていきます！

2023年春ドラマ5月第2週目までの平均視聴率ランキング

クールのおよそ1/3が終了する第4話終了時点での平均視聴率の順位トップ5が以下の通りです。1位〜4位が全て刑事ドラマというのも興味深い結果となっています。

1位：ラストマン‐全盲の捜査官‐　(平均視聴率13.3%)

TBS系列で日曜日21時から放送されている『日曜劇場』枠の新作『ラストマン‐全盲の捜査官‐』が視聴率トップです。福山雅治さんと大泉洋さんというプライベートでも仲良しのコンビに寺尾聰さんや吉田羊さんなど、実力派俳優が揃っています。

福山さん演じる皆実広見は全盲でありながら検挙率トップを誇るFBI特別捜査官です。その皆実とバディを組むのが大泉さん演じる護道心太朗です。犯人逮捕のためには手段を選ばない男で、捜査一課では検挙率トップであったが、手柄を掻っ攫うため他の刑事を敵に回しています。

この2人が難事件に挑んでいく刑事ドラマです。

2位：風間公親−教場0−　(平均視聴率10.3%)

フジテレビ系列の月曜21時（月9）の枠に木村拓哉さんが戻ってきました。『風間公親−教場0−』はスペシャルドラマで大人気を博した『教場』シリーズのエピソード0的な立ち位置のドラマです。主役の風間公親を木村拓哉さんが、若手刑事で力を付け直すために木村さんとバディを組むのが新垣結衣さん、北村匠海さん、白石麻衣さんら人気俳優達です。おおよそ2話ずつ自身の弱さと立ち向かい、克服していく姿を描いています。

3位：特捜9 season6　(平均視聴率9.8%)

テレビ朝日系列で水曜21時から放送している『特捜9』シリーズ　

は今期も支持を得ています。主演は井ノ原快彦さんが今期も務めており、羽田美智子さん、吹越満さん、田口浩正さんらレギュラーメンバーも変わらずに出演しています。

4位：ケイジとケンジ、時々ハンジ。　(平均視聴率8.4%)

テレビ朝日系列で木曜21時から放送されている『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』も、まずまずの滑り出しです。2020年1月から3月まで放送された『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の続編にあたり、登場人物も踏襲しています。ただし、桐谷健太さんとW主演を務めていた東出昌大さんは今作に出演していません。

5位：合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜　(平均視聴率8.3%)

フジテレビ系列で月曜22時から放送している『合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜』が5位にランクインしています。

このドラマについて公式HPでは【原作は、映画化された『孤狼の血』で日本推理作家協会賞を受賞し、エンタメ界で今もっとも注目される作家・柚月裕子氏の小説『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』。ミステリー作家として名高い柚月氏の魅力全開な鮮烈ミステリーを、痛快にドラマチックに、ときにコミカルに映像化する。】と紹介しています。

明晰な頭脳と大胆な行動力をあわせ持つ探偵上水流涼子を天海祐希さんが、IQ140の相棒・貴山伸彦を松下洸平が演じています。

初回視聴率ランキングTOP10

初回放送の視聴率ランキングはどうだったのか、まとめました。平均視聴率でも苦戦を強いられている日本テレビですが、『Dr.チョコレート』と『それってパクリじゃないですか？』がランクインとなっています。出演者も豪華で初回こそ注目を集めていますが、徐々に視聴率も尻すぼみになっているようです。バラエティ番組では高評価を受ける日本テレビですが、ドラマは近年苦しんでいる印象です。

最後に

今回は2023年春のドラマについて視聴率をまとめてきました。やはり『日曜劇場』と『キムタクの月9』は強いな、という印象です。これからドラマも中盤、後半と盛り上がりを見せるところですから、ランキングの変動にも注目ですね！