様々な作品に出演していて、演技力も抜群で実力派女優としての地位を確立している「長澤まさみ」さん。現在は、ドラマ『エルピス』の主演やナレーションを務めている大河ドラマへのサプライズ出演も話題になっています。
今回は、長澤まさみさんの代表作でもある『コンフィデンスマンJP』シリーズについてご紹介します。
コンフィデンスマンJPとは
2018年4月~6月まで、フジテレビ系の月9枠で放送された『コンフィデンスマンJP』。放送終了後も映画や特番、スピンオフなどが次々と放送された大人気作品です。タイトルの「コンフィデンスマン」は「詐欺師」を意味し、欲望に溢れかえった亡者たちからお金を騙し取る痛快コメディー作品となっています。
あらすじ
ダー子・ボクちゃん・リチャードは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)として金融機関、美術界、美容業界など様々な悪徳企業から大金を騙し取るグループです。ダー子は常人離れした知識と集中力でどんな専門知識をマスターし、様々な職業人になりすましターゲットに近づきます。毎回登場するゲストも全員詐欺師の、騙し騙されの痛快エンターテインメントコメディ!
登場人物
ダー子(長澤まさみ)
とんでもない計画の立案と、どんな知識も短期間で習得出来る特技を持つリーダー的存在の女性詐欺師。性格は天然で、明るくお金や美味しい物が大好き。手口にハニートラップをよく使いたがりますが、仲間に反対されてしまいます。
ボクちゃん(東出昌大)
騙すよりも騙されることの方が多い、人のいい詐欺師。足を洗いたいのですが、いつもダー子に振り回されては、丸め込まれてコキ使われています。
リチャード(小日向文世)
ベテランの詐欺師で、変装の名人。超一流コンフィデンスマンです。
特別編/スピンオフ
- 『コンフィデンスマンIG』(2019年5月13日~17日)
- 『コンフィデンスマンJP 運勢編』(2019年5月18日)
- 『コンフィデンスマンMC』(2020年7月20日~24日)
コンフィデンスマンJP 映画
コンフィデンスマンJP ロマンス編
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は、2019年5月17日に公開されました。今作はコンフィデンスマンJP三浦春馬さん、竹内結子さんがゲストとして出演しています。日本を飛び出した「香港」が舞台となって、ドラマ版よりスケールアップした騙し合いが繰り広げられます。
あらすじ
舞台は香港。狙うのはマフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)が持つパープルダイヤ。しかし、人前には出てこず、情報もないランに苦戦する3人。なんとかランに近づくことに成功したかと思えば、そこには過去にダー子が相棒として組んでいた天才恋愛詐欺師のジェシー(三浦春馬)が・・・。なんと、彼もパープルダイヤを狙っているようですが、果たして騙し合いの結末は?
コンフィデンスマンJP プリンセス編
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、2020年7月23日に公開されました。今作はゲストとして、関水渚さん、北大路欣也、柴田恭兵らが出演しています。
あらすじ
舞台は、マレーシアのランカウイ島。大富豪のレイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、10兆円もの遺産を相続するのは実子の3人ではなく「ミシェル・フウ」だと執事のトニー(柴田恭兵)から遺言を読み上げられます。しかし、ミシェルは誰も知らない隠し子でした。
そこで、ダー子は偶然知り合ったコックリ(関水渚)をミシェルとし、ダー子は母親として、フウ家に潜り込みます。今回もどこに伏線が張られているのか、果たして遺産の行方は・・・!??
コンフィデンスマンJP 英雄編
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、2022年1月14日に公開されました。今作はゲストとして松重豊さん、瀬戸康史さん、城田優さん、角野卓造らが出演しています。
あらすじ
舞台は、マルタ共和国。100年前から存在する詐欺師の英雄「ツチノコ」の3代目(角野卓造)が亡くなり、4代目の称号を懸けてダー子・ボクちゃん・リチャードが勝負することに。スペイン人のマフィア・ゴンザレス(城田優)が持つ「踊るビーナス」をそれぞれに狙い始めます。
一方、同時に美術品を狙った誘拐事件も起きていました。その事件を追っているインターポールの捜査官・マルセル真梨邑(瀬戸康史)も乱入し、さらに詐欺事件を追っている日本の警察官・丹波(松重豊)もやってきます。誘拐事件の犯人は誰なのか?3人の勝負の行方は・・・?
まとめ
今回は『コンフィデンスマンJP』シリーズについて、まとめて紹介しました。「目に見えるだけが真実とは限らない。」あなたもコンフィデンスマンの世界で騙されてみればいかがでしょうか。気になった方は、FODやAmazonプライム・ビデオで、コンフィデンスマンJPの配信をチェックしてみてください!