ナイツ塙とはなわも!兄弟でお笑い芸人をやっている人6選

ナイツ塙とはなわも!兄弟でお笑い芸人をやっている人6選

テレビなどで活躍しているお笑い芸人。実は兄弟でお笑い芸人をしているという人も割といらっしゃるんですよ。

今回は兄弟でお笑い芸人をやっている人について紹介します!

ナイツ塙・はなわ

最初に紹介するのは、マセキ芸能のお笑いコンビ、ナイツの塙宜之さんとケイダッシュステージのピン芸人、はなわさん。兄弟芸人の多くがコンビで芸人をしているのに対して、この二人はそれぞれが各々で活躍している点が異例と言えます。

弟、塙宜之さんは、かつてM-1グランプリの決勝でも大活躍だった「ナイツ」のネタ作り担当、史上最年少で漫才協会の理事に就任し、M-1グランプリの審査員にもなるなど非常に格のある芸人さんです。

兄のはなわさんはかつて歌ネタ「佐賀県」などで大ブレイク、シンガーソングライターとしても活躍しており、モノマネも上手。近年は美人なはなわ 嫁さんも注目されています。

千原兄弟

続いて紹介するのは、「千原兄弟」の二人です。吉本興業所属、1990年デビューの千原兄弟は、兄の千原靖史さんと弟の「千原ジュニア」こと千原浩史さんからなるコンビ。

共にキャラが濃く、現在は主にせいじさんがロケ、ジュニアさんがMC業や大喜利で活躍されていますが、かつてはABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞するなど、ネタの腕も評価されていました。コントの実力も兄弟二人で行うトークイベント「チハラトーク」は現在も続く大人気イベントですよ!

中川家

お次は、「中川家」の二人。吉本興業所属、1993年デビューの中川家は、兄の「剛」さんと弟の「礼二」さんからなるコンビです。

言わずとしれたM-1グランプリ2001優勝、つまり初代M-1チャンピオンで、なにわの実力派であった中川家の二人がM-1をガッシリと獲ったことは、その後の同大会への芸人たちのモチベーション向上、大会の格を高めるなどの効果がありましたよ。

兄弟共に細かいモノマネが非常にうまく、芸達者なコンビでもあります。兄弟ならではのかけあいやモノマネなどの芸を織り交ぜた即興性の高い漫才は、今もなお多くのお笑いファンを惹きつけています。

ミキ

続いて紹介するのは、「ミキ」の二人です。吉本興業所属、2012年デビューのミキは、兄の「昂生」さんと弟の「亜生」さんからなるコンビ。

「兄弟でコンビ、苗字(三木)をコンビ名にしている、漫才を主戦としている」という中川家を彷彿とさせるコンビのミキは、2017年にその中川家以来の兄弟芸人としてのM-1グランプリ決勝進出を果たし、最終決戦に進んで3位に。2022年には上方漫才大賞奨励賞を受賞するなど結果を残しています。

近年はTBSの朝のバラエティ番組「ラヴィット」などでも活躍、お茶の間の人気者ですよ!

ザ・たっち

続いて紹介するのは、兄弟の中でも双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」です。ホリプロコム所属、2003年デビューのザ・たっちは、「たくや」さんと「かずや」さんからなるコンビです。

双子芸人の先駆け的存在であり、その容姿は、顔は勿論、身長、体重、体型に至るまで、ついでに声色も含めてまさしく瓜二つ。双子ならではの特徴を活かした、「幽体離脱」などのショートコントで一世を風靡しました。今でも「双子芸人といえば」と問われると、真っ先に彼らのことを連想する人が多いのではないでしょうか。

吉田たち

最後に紹介するのは、「吉田たち」の二人です。吉本興業所属、2007年デビューのお笑いコンビである「吉田たち」。メンバーは「ゆうへい」さんと「こうへい」さんで、彼らも双子のお笑いコンビです。

2022年にM-1グランプリラストイヤーを迎えましたが、M-1では2015年から2022年まで準々決勝止まりと結果を残すことができませんでした。

しかし2023年の上方漫才大賞では「なすなかにし」「ビスケットブラザーズ」「見取り図」「ロングコートダディ」という人気と実力を兼ね備えた売れっ子たちと奨励賞の座を争い、見事選ばれるという大金星。今注目を集めている正統派の双子コンビです。

最後に

今回は兄弟でお笑い芸人をやっている方々を紹介しました。

兄弟という武器を手に笑いを取るコンビや、兄弟だからこその気の合った話術で笑いを取るコンビ、兄弟芸人にも様々な形がありますね。これから先、新たな兄弟スターが誕生するのか、これからのお笑いシーンにも注目ですよ!